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裏庭の猫vol.2

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バングラデシュ・スリモンゴル駅まで散歩

バングラデシュ旅行:2011年3月8日~3月20日

朝になり、ひとまず町の様子を探るため散歩に出かけた。インドとの国境方面へ行くにはスリモンゴルから行くより、一旦ダッカへ戻ってからの方がバスがありそうなので、どうせなら電車で戻りたい!
と駅を目指す。

ほどなく着く。
中心から10分もかからないのではないだろうか。
途中、広い通りへの分岐点があるが、そっちでなく町からの道をまっすぐ行けばすぐ行き当たる。

とりあえずダッカ行きの時間を聞くと、午前中と夜中にあり、時間が悪いので迷って先送り(なお、夜に再度行ったが翌日の残席はすでになかった…)。窓口では片言の英語は通じたが、AMとPMを間違えてたりしたので、筆談などで確認はちゃんとしたほうがいいだろう。

駅の前にルティ(ロティ)屋があったので朝ごはん。
近所のおっちゃんたちがこころよく迎えてくれる(?)。一人片言の英語が話せる人がいて、彼が私に質問をして、通訳して「おお~」みたいな…。
ただし、そのおっちゃんも単語程度だったので、たいした話はできない。
日本から来た、これからどこへ行く、程度ね。

ここでおもしろかったのが、最初チャイを飲んで、途中でルティ(カレー付き)を頼んだ時のおっちゃん達の反応。

皆がすごい顔で、「それはダメだ」というゼスチャーをし始めた。
チャイ屋とルティ屋が別で料金を払ってからという意味なのかな?と思いきや、どうやら、チャイとルティは一緒に食べたり飲んだりするものではないと言いたいらしい。
これは後で何人かに確認したが、バングラ人はそうというわけでもなく、なぜかここらのおっちゃんは「そういうもの」と思ってたらしい。
ご飯とコーラが合わないという感覚と同じか?
これは中米ですっかり慣れたけど…。

ルティ&カレーが来ると、私のチャイグラスに新聞で蓋をして、「ほら、こうするとさめないだろう?」と得意気でもある。
どうしても一緒に飲ませてくれないらしい(笑)

その流儀に従って、ルティを食べ終わってから「もういいよね?」と目で聞いて若干冷めたチャイを飲んだ。

最後までおっちゃん達は不思議そうであった。

バングラデシュ・スリモンゴル駅まで散歩_d0168345_10494360.jpgスリモンゴル駅。

バングラデシュ・スリモンゴル駅まで散歩_d0168345_1050334.jpgホーム。切符がなくても入れる。そんなに本数もないんだろう。

バングラデシュ・スリモンゴル駅まで散歩_d0168345_10502193.jpg見つめられながらチャイを飲む。

バングラデシュ・スリモンゴル駅まで散歩_d0168345_10503983.jpg定番朝ごはん。ルティを頼むとカレーが付いてくる。この規模の店ならカレーの種類はないのだろう。普通にうまい。確か卵をつけて、チャイ2杯と合わせて30タカ(40円)

バングラデシュ・スリモンゴル駅まで散歩_d0168345_1051190.jpg店の外でこんな風に焼いている。これ見ると食べたくなるよね。

バングラデシュ・スリモンゴル駅まで散歩_d0168345_10512194.jpg店に入ってから出るまで一挙一動を見守られる感じ…

by uraniwaneko2 | 2012-01-24 10:48 | 2011バングラデシュ